出産時に赤ちゃんの肺に濁った羊水が入ってしまいました。そのため、赤ちゃんの呼吸による酸素が足りない状況となりました。
翌日になっても酸素供給量が足りないということで、近くの救急病院のNICU(新生児集中治療室)に入ることになりました。
パパがチャリンコ爆走する日々の始まりです。
赤ちゃん入院直後の手続き
赤ちゃんが入院すると、その日の指定の時間に病院に呼ばれます。救急車に運ばれる姿を見送り、チャリンコで後を追っかけることになります。病院に到着すると、入院手続きと赤ちゃんの治療方針の説明をパパが受けます。
NICUでは、入り口でしっかり消毒し、荷物をすべて置いて入ります。デジカメによる写真のみOKで携帯による写真はNGということを入ってからの説明で教えてもらいます。NICUなんて始めたなので最初は勝手がわかりません。
NICUに入室後、酸素カプセルに入っている赤ちゃんを愛でていると、先生がやってきて検査の結果と治療の方針を教えてくれます。一通り説明を受けたら複数の同意書にサインをします。
このタイミングで先日記載した拡大新生児マススクリーニングの説明もあります。
赤ちゃんの病状を知る
赤ちゃんは、胎便吸引症候群という病気で、お腹の中で排便したことにより濁った羊水が肺に入ったため呼吸困難を起こしているということで、酸素を足してあげることと、濁った羊水は無菌だが固形物が肺を傷つけることもあるので、抗菌剤を投与するとのことでした。
また、胎盤から出てきたことでヘモグロビンの代謝方法が切り替わる際に、うまくいかないとビリルビンが蓄積されて肌が黄色くなる黄疸の可能性があるということで、酸素共有に加え黄疸も診れくれることになりました。黄疸の治療は、下から光を当ててヘモグロビンの代謝を促すとのことです。
医者からの説明を受けた後は、看護師さんが入院の説明をしてくれました。入院した病院では、面会時間が10時から20時で、病室に入れるのは夫婦のみ。入室の際に荷物はすべて準備室に置く。面会カードを記入後に、手をしっかり洗い、入室後はビニールの防護服を着るように指示があります。そして、写真はOKだけど、動画は他の赤ちゃんの声が入り個人情報になるのでNGと説明を受けました。デジカメ無い人用に1日1枚看護師さんが写真撮って印刷してくれます。(優しい)
経過観察というパパのチャリンコ暴走の日々
一通り説明が終わると、入院初日は終わりです。上の子を保育園に連れていき、赤ちゃんの様子を先生と看護師さんから聞いて、写真を(妻が満足するレベルで)撮り。妻のいる産院へお遣い&報告しに行く1保育園2病院爆走生活になります。
幸い赤ちゃんの経過が良く、NICUへ行かなくてもよかったんじゃないかな?くらいでした。

赤ちゃん入院3日目には酸素カプセルからベビーベッドに変わり抱っこすることができました。妻に付き添いなるべく歩かないようにタクシーを使って赤ちゃんのいる病院へ行き、病院で車いすを借りて夫婦そろって赤ちゃんを見ることができました。赤ちゃんを抱っこできる状態になれば、上の子や祖父母もガラス越しに赤ちゃんを見ることができます。
赤ちゃんが安定すると育児指導をNICUにて受けることができます。ママは授乳し、パパは沐浴とミルクを上げました。久しぶりなのでグラグラ首の赤ちゃんの体を洗うのがぎこちなかったですw
退院時は、ほとんど病院で必要なものを用意してくれていて、必須なのは帰りに着せる服くらいでした。念のためオムツとおしりふきを用意しました。遠方だとミルクを用意しといた方がいいそうです。
2週間健診、1か月健診は出産した産院でもNICUに入った救急病院でもどちらでもいいそうです。我が家は、なれた産院で受けることにしました。NICUでの経過を産院にお手紙出してくれるとのことです。
いよいよ新しい家族を迎えた生活が始まります。子供の成長を楽しんでいきたいと思います。
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